食品マーケティング 職務経歴書 事例サンプル



[氏名]  ○○ ○○
[登録番号] 0006
[性別]  女性
[年齢]  32歳
[現住所] 東京都千代田区九段北1-10-5 九段マンション806

[高校]  東京都立南東大学付属高等学校 2009年卒業
[大学]  東京都立南東大学芸術学部情報伝達科 2013年卒業


[要約]

大学卒業後、パン・和洋菓子の老舗メーカーに勤務し、営業とマーケティング部門を経験、それぞれ実績を残してきました。その後、グローバル化に遅れないよう、国際ビジネスの基礎を学ぼうと、英会話スクールに通った後、イギリスのウエストイースタン大学に1年間、留学しました。帰国後、世界的な食品会社の日本法人に入社し、マーケティング部のアシスタントマネージャーとして紅茶飲料製品の業務に携わっています。日本人の嗜好に合った製品の開発、導入によって、売上、利益に貢献、現在に至っています。


[職務経歴]

<会社名> □□ジャパン株式会社
<在籍期間> 2017 年 9 月〜 2024年現在
<職務内容・実績>
○マーケティング部 (アシスタントブランドマネージャー)
・欧州本部と連携をとりながら、紅茶飲料製品の日本でのマーケティングを担当してます。
@ 中長期ブランドビジョンの策定、ポジショニング、製品ライン検討(改廃含む)
A 消費者調査、市場調査の企画・立案、推進
B 新商品コンセプト(既存品の改良含む)の作成、評価、検証
C デザインコンセプトの作成、制作依頼〜宣伝部と連携
D 市場導入計画の策定、実施〜営業部と連携
E プロモーション計画、宣伝計画の立案、実施〜宣伝部と連携
F 各種販促,宣伝ツール、セールスマニュアル作成・営業・宣伝部と連携
G 収益管理、予算管理補佐
高度化多様化した今日の我が国の消費者の嗜好に合った新商品の開発に成功、有名タレントを起用したCMもヒットし、期待を大きく上回る売上を続けている。この歳暮期に発売した贈答用紅茶セットも好評である。


<会 社 名> 株式会社□□製菓総本店
<在籍期間> 2013年4月〜2017年7月
<職務内容実績>
○東京営業部 広域課2013年4月〜2015年3月
・大手スーパー本部と個店を担当となり、新商品案内、主力品の販売促進提案を行いました。季節ごとの歳時インストアプロモーション、販売陳列コンクール等が各店の売上アップに貢献、自社商品も大幅に伸長しました。
○マーケティング部 商品開発課 2015年4月〜2017年7月
・NB新製品・改良品(和洋菓子)の開発企画を担当しました。グループインタビューなどの消費者調査、社内モニターからの最新情報を基に、製品コンセプトをつくり、技術部門に依頼。その後、プロト品の評価、ネーミング、パッケージデザインを検討、市場導入プランを作成しました。


その後、大手CVS向けのPB商品(同上)の開発も担当しました。頂いた販売データを基に購入者の嗜好トレンドを分析、本部の要望も伺い、商品提案を行いました。
以上2年間にPBも含め新製品10品、改良品8品の開発に関わり、その18品は全製品売上構成比20%にまでなっています。

[免許・資格・表彰]
TOEIC 850点
色彩検定1級
英国○○発行サーティフィケイト
貿易実務検定2級
普通自動車第一種免許

[留学] ウエストイースタン大学ビジネスコース終了

[英語学力]
読解力・上級 会話・上級

[PCスキル]
Word Excel PowerPoint


[ 転職理由 ]

英国で学んだマーケティングや英語力を使い、外資系企業でも実績も上げ、仕事の満足感 もあります。しかし食品はグローバルで見ても地域性が強くそれを尊重しなくては事業 の成功は望めません。現在の会社はかなり日本への権限移譲や市場性を考慮してくれていますが、本国の意向や事情が予想以上に影響され、仕事への強いプレッシャーになっています。今後、それが業績にも表れてくることが明らかになってきました。また、私も外国人の国民性を知れば知るほど、日本人や日本の良さがわかってきました。今後は内資企業で相応しいお仕事があれば、是非転職したいと考えております。


[自己PR]

何事も前向きに考え、まず行動し、その結果を検証し次につなげるということをモットーにしています。そして、自分を優先するのではなく、直面する状況や相手の意図や意向を出来る限り汲み入れ、フレキシブルな対応をするよう心掛けています。
今まで勤務して参りました2社共、この姿勢で仕事に取り組み、社内外の関係者の協力が得られ、業績をあげることが出来たと考えています。
海外に出る機会があり、英国をはじめ、世界の様々な異文化に触れ、その理解が深まると共に、そのトレンドやアイデアも知ることが出来ました。また国内でも、食に留まらず、多方面にわたり消費者の最新の動向に常に高いアンテナを張っています。 今後はこれらを活かし、マーケティングのプロとして、さらによい仕事をしていきたいと考えています。

総 評

マーケティング・企画販促に求められる能力は、イメージを表現し、それを伝える能力です。この方は、菓子・飲料業界で営業、商品開発を中心としたマーケティング職を経験し着実に実績を積み上げてきたことがよくわかります。また、グローバル化が進んだ現在、それに遅れまいと海外留学し、次の転職や仕事にうまく活かしてきました。業務の幅が広いマーケティングの中で何を担当し行ってきたかが明確に記されています。また、関係する方々へ配慮し協力を得ながら、常に前向きに行動するタイプであることも伝わってきます。相手の立場に立って交渉をスムーズに進めるマーケティング能力が備わっているようです。
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